血行不良が髪によくない大きな2つの理由|栄養分と酸素の不足

シェアする

スポンサーリンク

頭皮の血行が悪くなると薄くなるので
運動やマッサージなどをして
常に血行をよくしておきましょう。

という話はよく耳にすると思います。

血行促進方法の良し悪しはとりあえずおいといて、
血行が悪くなることで髪に本当に悪影響があるのか?
という点に触れていきたいと思います。

それも他の原因と同じく賛否両論分かれていますが
血行は非常に重要な意味を持つものです。

髪の毛だけでなく体の組織は全て
血液から栄養を受け取って成長したり
活動を維持・継続させています。

特に髪の毛を形作る毛母細胞は
造血細胞と並んで活動が活発な細胞です。

髪の毛は一般的に
1ヶ月で1cmほど伸びるといわれています。
1日に換算すると0.3~0.4mm程です。

細胞の大きさは大体1~数十μmという世界ですから
毎日すごい数が増殖してることが伺え知れます。

(μ=マイクロはミリの1000分の1)

そして毛根は毛細血管と繋がっていますが
その直径は8~20μm程度しかありません。

何か血管を細くする悪い習慣があると
栄養をしっかりとっていても
意味がすごい薄れることが分かると思います。

あと頭皮の温度が低いとよくないと言われますが
低くなるのは血行不良が起きている証拠であり、
その部分から特に薄いと確認できたという話もあります。

そして血液は酸素運搬という
大切な役割もあることを忘れてはなりません。

細胞は酸素があると活動(増殖)が活発になりますが
酸欠状態になると増殖しづらくなります。

これらのことから、血行不良と薄毛症状は
全く関係ないとはいえないのではないでしょうか。