血行不良タイプの対処法|姿勢に気をつけ発散性のある食事を取る

シェアする

スポンサーリンク

血行不良タイプは血液に栄養がたっぷりでも
それをスムーズに運搬できなければ
宝の持ち腐れ状態になってしまいます。

血液の質を良くすると同時に
血行もよくすることは必須です。

血行不良タイプの特徴の復習はコチラ

まず基本となるのは姿勢です。

現代人のほとんどに該当すると思いますが
血行が悪い人は特に姿勢が悪いです。

片方の肩に重いものをかけたり
肘をついて寝転んだり猫背や足を組むのは
体のバランスを崩すことになります。

筋肉に余計な疲労を蓄積させないためにも
良い姿勢を常に意識しましょう。

姿勢を治すための工夫はこちらの記事を参考に

ちなみに普段から血行を良くする行動をしてると
体温があがり免疫力が高くなります。

有酸素運動はもちろん、
お風呂の際もシャワーだけでなく
ちゃんと湯船につかることを心がけましょう。

あとお勧めは肩回し運動です。

肩幅の2倍くらいのタイルを細くたたんで棒状にし、
両方の手でその端を掴みます。

そしてバンザイしたあと前に降ろし、
今度は背中につくまで腕を回します。

そのとき肘を曲げてはいけません。

もし曲がってしまった場合、
曲がった側の肩が凝っているということです。

無理して回そうとすると痛めるので
できるところまで行いましょう。

その動作を10回3セットくらい行います。

終わった後はかなり肩がほぐれた感じがわかると思います。

次に食事についてですが、
基本は貧血タイプと変わらず
やはり野菜を多く摂るのが理想です。

少し違う点はショウガ、長ネギ、玉葱などがいいこと。

刺激が強いものは血液を減らしてしまいますが
発散性が強いものは血行をよくする効果があるので
血行不良タイプにはおすすめできるのです。

他にはレンコンやごぼうなどの根菜類、
ニラや茄子、にんじん、ピーマンなどの野菜、
豆類(小豆・黒豆)、鶏肉や羊肉などの肉類、
イカ、カキ、いわし、サーモンなどもいいです。

あとしいたけなどのきのこ類や紅花、
桃、ココナッツも体を温めます。

逆に体を冷やすものはなるべく控えましょう。

バターやマヨネーズ、清涼飲料水、
豆腐や豆乳、玄米、チーズ、牛乳などが挙げられます。

しかし大豆製品に含まれるイソフラボンは
髪の成長を促すIGF-1というタンパク質を
生み出すことが知られているため、
全く食べないことはおすすめできません。

血行不良タイプは大豆製品を食べると
体がだるくなるかもしれませんが
そうならない程度に調節していくのがいいと思います。

あと玄米は栄養素が豊富ですし
チーズはカルシウムを補給できたり
骨粗しょう症の予防効果も期待されてるので
食べ過ぎなければ大丈夫です。

食べ物の健康に関する情報は
未だに賛否両論が渦巻いているので
頑なに考えていたらストレスがたまります。

いつも臨機応変にいきましょう。

貧血タイプの対処法はコチラ

炎症タイプの対処法はコチラ