髪の毛が薄くなると当然のことながらトップのボリュームが激減してしまいます…
特に女性はてっぺんから薄くなるパターンが
圧倒的に多く見た目のギャップも激しくなるのでお悩みの方はとても多いと思います。
髪も細胞から出来ていますので誰でも年を取るとボリュームは減るものです。
大体40代を過ぎた頃から悩む方がドンと増えだします。
本来ならそんなに変わらないはずなのですが、
最近はストレスなど体に悪い要因が多いことから悩む人が全体的に増えてきました。
でも女性の場合はアラフォーくらいで髪が減るのはまだまだ少数派なんですよね…
だから薄くなると自分だけ…と心配になっても仕方ありません。
そんな方のためにトップのボリュームを出すための
ドライヤーの基本的な使い方についてお話していこうと思います。
タオルドライをしたあとドライヤーを使うことになりますが、
基本中の基本は下から上へ髪を押し上げるように温風を当てること。
それはもう感覚的にわかると思いますが
上から下にかけるとペタンコになっちゃいますよね。
大事なのはただ風を当てるだけじゃなく
ボリュームを出したいところにカーラーをまいたり
丸型のヘアーブラシで持ち上げた状態であてます。
それを髪の毛に力をいれた状態=テンションといいます。
髪に特定の癖や形をつけたい場合はテンションをつけないとダメなんですね。
そして8割から9割くらい乾いたかな?ってときに
冷風を当ててふんわりするように髪を整えます。
髪って余熱がある状態で冷やすとその形に固まる性質があるんです。
ですからドライヤーをかけたいと思ったときは
しっかりテンションを髪に加えた状態でやるのが大事
っていうかそうしないとダメなんですね。
ドライヤーをかけるときってブラシをガシガシ動かしながらやる光景が
目に浮かぶと思いますがそれじゃあボリュームがでないばかりか、
髪を痛めることになるのでご注意を。
髪がぬれているときはキューティクルが開いているので非常にもろい状態だからです。
よって乾かすときは基本手グシにして、
最後の仕上げにブラシを使うのが理想ですね。
ちなみにマイナスイオンドライヤーは必須ともいえるものではないので
使いたい方は使うって感じでいいと思います。
最後に注意点として、
ドライヤーを頭に近づけすぎないようにしてください。
そして同じ箇所に2秒以上あてないようにもしましょう。
そうしないと髪の水分があっという間に沸騰して破裂し
ひどいダメージヘアを作ることになります。
髪が痛むと枝毛とか切れ毛とかが増えてボリュームは全然でなくなってしまいます。