ビタミンKは骨を丈夫にする効果がある|育毛との関連は低い?

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脂溶性ビタミンの一種であるビタミンK。

いろいろ調べてみると
効能的には育毛とそんなに
深い関連性はないように感じます。

しかし健康的にはとても重要な栄養素です。

髪は健康体の上に成り立つものなので
そういう意味では関連性はなくはありません。

それと、
これまで他のビタミンについて全て紹介してきたのに
ビタミンKだけ書かないのはおかしい
という思いもあるので参考までに書きたいと思います。

ビタミンKは主に骨を丈夫にする効果があります。

骨は主にコラーゲンで作られていますが、
その次に多いのがオステオカルシンという物質です。

その言いにくい物質はカルシウムを
骨に沈着するのを助ける効果がありますが
ビタミンKによって合成されています。

またビタミンKはカルシウムが
骨から流れ出ることを予防する効果もあります。

よって骨粗しょう症の予防にも大事な栄養素です。

そして血液凝固作用もあります。

出血すると血液を固める因子が働きますが
ビタミンKはその補酵素として役割を果たします。

ちなみに「K」の由来は
オランダ語で凝固を意味する
「Koagulation」からとっています。

ビタミンKの不足について