「 2012年 」一覧

髪の毛に限らず体の機能や活力は腎の気である生気から生まれます。 腎を健康にする事が髪の毛を健やかに成長させることに繋がりますが 体全体が健全である必要があります。漢方的な五体満足の意味・考え方を紹介します。

外用することで髪に良い効果を発揮する代表的な６つの漢方薬を紹介します。 それらを全て煎じてシャンプーなどのヘアケアグッズと一緒に使うことで 抜け毛やフケ・肌荒れ・白髪の予防に繋がります。

シャンプーや育毛剤には色々な種類の生薬(漢方薬)が含まれています。 新薬と違って副作用がなく安全なイメージが強いと思われますが 全ての生薬が髪に良いわけではないので注意が必要です。

髪に良い漢方薬はいろいろあるので一覧表にまとめて紹介していきます。 ポイントは体質により効果的な漢方薬剤が異なるということ。 体にいいイメージがあると思いますが万人に効くものはないので注意しましょう。

漢方独自の考え方である五行論でいうと火か土の性質だけの食べ物は 腎水系に悪い食べ物となります。しかし、それを絶対食べてはいけない という意味ではないので注意しましょう。どんなものも食べ過ぎれば毒になり 適度に食べれば髪にも体にも良いものとなります。

自分の体質がわかったら個々の食べ物の性質を知ることで 頭髪に適しているかそうでないかがわかるようになります。 日常生活に登場しやすい食物や漢方薬の性質を一覧にまとめて紹介します。

髪に良い食べ物は基本的に腎水系に良いものとなりますが個々の体質によって 最適な食べ物は少しだけ異なります。なぜこの体質の方はこの食物がいいのか 五行原理の強弱をまじえて説明していきます。

漢方では食べ物の性質を五行論と温涼・補瀉という条件に当てはめて決められています。 髪に良いと言われる食べ物はいろいろありますが体質は人それぞれですので 人により育毛・健康に効果的な食物は違うことになります。

熱寒分類法で熱型か寒型がわかったら次は実虚分類法で 自分がどんな体質なのかを最終決定しましょう。 脱毛症を治す上で最初のステップとなることなので しっかり自分の体質を見極めておいてください。

漢方療法で育毛を進める上でまず最初にやるべきことは自分の体質を知ることです。 始めは熱寒分類法で熱タイプなのか寒タイプなのかを知りましょう。 チャートを進めるだけで必ず自分がどちらかがわかります。