レンズ豆は栄養豊富な健康食品|育毛目的で取り入れる価値あり

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レンズ豆という豆をご存知でしょうか?

料理本にはたまに載っているのでそれをよく見る方は
知っているかもしれませんが日本では馴染みが薄い部類に入ります。

一応扁豆(ひらまめ)という和名も存在してるのですが、
ほとんど注目されることはありません。

しかし、レンズ豆は栄養価がとても高いとかなり評判となっており、
髪だけでなく体の健康維持・増進に良いと思われる食べ物です。

レンズ豆は一粒の大きさが3~9ミリとかなり小さく、
平べったい形をしているのですが見た目に反して
栄養素がぎっしり詰め込まれています。

5大栄養素がまんべんなく含まれてるのは当然として、
ミネラル類や食物繊維の含有量が特に高い特長があります。

ナトリウムと協力して細胞の働きに関与するカリウムが
100g中1000mgも含まれていたり、

よく不足しがちとされる鉄は9.4mg、亜鉛は5.1mgも含み、
微量ながら抗酸化力に長けているセレンなど、
現代人には特に重要な意味をもつ成分構成となっていると思います。

鉄は血液(赤血球)を作る大事な材料のひとつであり、
不足は低質な血液しか作れない事態を招き、
髪も含めあらゆる臓器に栄養不足や酸素不足という悪影響を及ぼします。

亜鉛はご存知の通りAGAを進行させるDHTというホルモンレベルを
低下させるのに役立つと言われている有名な成分です。

亜鉛は主に動物性食品に多く含まれている栄養素なので
植物性食品で5グラムを超えるものはそう多くはありません。

そして食物繊維は100g中17.1gほども含んでおり、
これも植物性食品の中でもかなり多い部類に入ります。

そのぶん炭水化物の総量が多い欠点がありますが(約60g)、
レンズ豆を主食としないかぎり血糖値に関して
神経質にならなくても大丈夫だと思われます。

タンパク質も約23gとかなり多い方なので、
ほぼ万能といっても差し支えない食べ物といえます。

レンズ豆は古くから栄養価が高いと評価された食べ物のひとつであり食べ過ぎに気をつければ育毛の助けとなる可能性を秘めていると考えられる

ちなみにレンズ豆も歴史がかなり古い食べ物で、
紀元前(2000年以上前)から西アジアで栽培されています。

拡大鏡の語源となったりフランスのオーベルニュ地方で
栽培される種類のレンズ豆はEUから高品質であると認定され、
2006年3月にアメリカの有名な健康専門誌ヘルスにおいて
世界5大栄養食品のひとつに認定されたりと他の食べ物とは一線を画します。

(残りの4つは韓国のキムチ、スペインのオリーブオイル、
ギリシャのヨーグルト、そして日本の大豆となっています)
(レンズ豆はインドとして認定されています)

インドやイタリア、フランスでは煮込み料理によく使われる
ポピュラーな食材となっていますが日本ではそこまでいってません。

しかし、いまやネットなどが発達したおかげで世界中に流通しており、
値段も安いのでとても手に入りやすくなっています。

探せば近所のスーパーでも売っているかもしれません。

他の豆類と違って粒がとても小さいことから
水戻しの必要がなく軽く洗ってすぐ調理することができるので
お手軽さも売りとなる豆類です。

植物性食品は育毛体質に導くこれ以上ない食品であり、
生命の源である豆類や種実類は特に重要な意味を持つ代物です。

栄養素は加工食品ではほとんど意味を成さないので、
レンズ豆のような自然な食べ物から摂取することを心がけましょう。

先程は一部の栄養素をピックアップしてお伝えしましたが、
栄養素は複数が組み合わさることではじめて本領を発揮してくれます。

そのことを改めて認識してほしいと思います。

<参考:個々の豆類と育毛の考察>

⇒落花生(ピーナッツ)

⇒ソラマメ

⇒レンズ豆(この記事)

⇒ささげ

⇒えんどう豆

⇒ひよこ豆

⇒いんげん豆

⇒大豆

⇒豆類の考察まとめ

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