ミノキシジルという名称は薄毛で悩む人なら
一度は聞いたことがあると思います。
日本皮膚科学会が発表した
薄毛に効果的な方法や薬剤を
格付けしたガイドラインにおいて
最も高いA評価をつけられた薬剤です。
ミノキシジルが有名になったのは
わりと最近な方ですが
開発されたのはなんと1960年代で
フィナステリドよりも30年ほど早い。
ですが元々高血圧の治療薬として
開発されたものになります。
その後服用している人に
髪が増える副作用が発見されたことから
育毛薬として応用されるようになり、
1980年代にロゲインとして初めて登場します。
発売元はファイザー(元アップジョン社)
フィナステリドもミノキシジルも
副作用として偶然発見されたもの、
という共通点があるのです。
そして日本では1999年に
ミノキシジル2%を配合したリアップが登場し、
2005年には女性用のリアップレディが発売されます。
その後2009年には含有量を5%にアップした
リアップX5も登場しました。(それも男性用です)
男性型脱毛症において直接働きかけるものではありませんが
一部からはフィナステリドより効果が高いといわれ、
大変注目度が高い育毛薬になっています。