交感神経が優位になる3大原因|薄毛と生活習慣の重要な関係

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健康維持になくてはならないもののひとつが自律神経です。

交感神経と副交感神経を交互に働かせることで
活動的にしたり休息・消化を助けるなどしてバランスをとります。

ところが現代は交感神経が働く状況が多すぎて
神経症とか生活習慣病と言われる人が増え続けています。

交感神経が優位になると血管が収縮する時間が増えて
血流が悪くなることもそうですが顆粒球の増加により
活性酸素が増えることがすごく深刻です。

顆粒球は白血球の一種で細菌などを攻撃してくれますが
活性酸素を大量に出す性質もあり増えすぎると健康的に大変よろしくありません。

活性酸素は万病の元といわれ病気の9割以上に関わるとされるものです。

その活性酸素の主な発生源が顆粒球なのです。

交感神経ばかり働かせている現代人が健康を損なう場合が多いのは
自律神経や免疫の話から説明がつくのですね。

では交感神経が働く3大原因をお伝えしますが、
どれも普段の何気ない私生活と関係するものになります。

・交感神経が働く原因① 夜型生活

人間は本来、明るいときに交感神経が働き、夜に副交感神経が働くようになっています。

それにより自然と睡眠へともっていくのですが現代は夜更かしが当たり前になっています。

寝る寸前までテレビやゲームをすることで夜中でも交感神経が働いてしまい、
足が冷たかったりして寝つきが悪くなったりホルモンバランスの崩れにも繋がります。

睡眠の乱れは成長ホルモンの分泌も低下させ、
体の修復作業が正常に行われなくなり慢性的にだるくなり日中の活動にも影響してきます。

交感神経が優位になってしまう大きな原因は生活習慣にあるので薄毛とも大きく関係している

・交感神経が働く原因② ストレス

これは現代人が最も関係する要素のひとつですね。

ある程度のストレスは細胞の活動に関係する
IGF-1を増やすので必要なものではありますが
現代人は適度と言う域を完全に超えています。

自律神経失調症とか過敏性腸症候群とか
神経性胃炎などの内蔵の病気はストレスが原因といわれますが、
そのメカニズムは交感神経が優位になることで顆粒球が増え、
活性酸素が臓器に悪影響を与えたということになるのです。

強いストレスを受けるとAGAでもないのに
禿げ上がってしまうサラリーマンの方がおり、
上司などのストレッサーから解放されたらよくなった
というケースもあるのでそれほど影響力が強いのです。

・交感神経が働く原因③ 食事

自律神経がどちらに偏るかは実は食べるものも関係しています。

例えば酸性食品である肉やコンビニやファストフードなど
添加物が多い食品は交感神経を優位にします。

しかも肉は低質なものが多く、弁当類などのできあがっている食品には
見た目や味を引き立てるために化学物質をたっぷり使っているものだらけです。

それらの食品はたしかにおいしいのですが、
おいしいものほど裏があると思ったほうがいいですね。

薄げになる人もそうですがいろいろ育毛対策をしても
髪がなかなか生えてこないという人もすごく多いです。

それは自律神経が乱れているからうまくいっていない可能性が大いに考えられます。

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