アミノ酸など栄養の宝庫である卵は育毛的にもおすすめの食品

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卵はおいしい上に様々な料理に応用しやすいので
世界中の人に愛されている食品ですね。

ですが本当に注目すべきは
使い勝手や味ではなく優れた栄養価です。

卵にはこれでもかというくらい
非常に多くの栄養素が含まれています。

炭水化物・脂質・タンパク質・18種類のアミノ酸
ビタミンA・B(1,2,3,5,6,9,12)・D・E・K
コリン・カルシウム・マグネシウム・鉄・マンガン
セレン・リン・カリウム・亜鉛・コレステロール

こんな具合で完全栄養食といわれてるだけのことはあります。

ビタミンCと食物繊維が含まれておらず
あとカルシウムも少ないことが欠点ですが
他の食品ですぐ補うことができます。

どれも健康的に重要なものなので
ある意味全部髪にいいといえますが
特に髪と関係が深い栄養素は、

含硫アミノ酸といわれるシスチンとメチオニン、
そしてビタミンB群ですね。

シスチンは髪の毛の大部分を構成する
ケラチンの主要な材料となるもので、
メチオニンはシスチンの材料にもなります。

ドライヤーを近づけすぎた時
変な臭いがしたことはないですか?

それは髪の毛に硫黄分が含まれてるからです。

シスチンが不足した状態で他の栄養素を摂っても
髪が十分成長できないともいわれるので
髪と硫黄は地味に関係が深いんですね。

そしてビタミンB群は働きがそれぞれ違いますが
基本的には細胞の活動に関係しています。

コレステロールを心配する人もおられると思いますが
1日1個(多くて2個)に留めておけば
急激に値が高まることはありません。

それに脂質の中にはレシチンといって
コレステロールが血管に沈着するのを
防ぐ効果があるものも含まれています。

よってそんなに気にする必要はありません。
(そもそもコレステロールも生きていくうえで必要な成分です)

ちなみに1日の摂取量の上限は
成人男性で750mg・成人女性で600mgです。
(卵1個には約250mgのコレステロールが含まれる)

あと卵と一口にいっても
鶏やうずらなどたくさん種類がありますが
どれもそこまで栄養価に差はありません。

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