メチオニン含有食品シリーズ最終回は
乳製品と飲料と調味料編です。
肉類や魚介類と比べて
全体的に種類も含有量も少ないですが
中には多いものもあるので参考にしてください。
食品100g中の含有量(単位:mg)
| <乳製品> | |
| カゼイン | 2600 |
| 脱脂粉乳 | 830 |
| ナチュラルチーズ(チェダー) | 700 |
| プロセスチーズ | 580 |
| 調製粉乳 | 580 |
| 液状コーヒーホワイトナー | 140 |
| ヨーグルト(全脂無糖) | 88 |
| 牛乳 | 83 |
| ラクトアイス | 76 |
| クリーム | 47 |
| 乳酸菌飲料 | 25 |
| 人乳 | 16 |
| <飲料> | |
| ピュアココア | 240 |
| <調味料> | |
| 豆味噌 | 240 |
| 米味噌(赤色辛味噌) | 170 |
| 米味噌(甘味噌) | 140 |
| 米味噌(淡色辛味噌) | 130 |
| 麦味噌 | 91 |
| 薄口醤油 | 84 |
| たまり醤油 | 83 |
| 濃口醤油 | 70 |
特に目をひくのはカゼインの含有量です。
(数ある食品の中でトップクラス)
カゼインは水に溶けにくい成分を
混ぜやすくするために
よく安定剤としていろいろな食品に
含まれている栄養素です。
ちなみに牛乳を温めると
薄い膜が現れますがそれがカゼインです。
カルシウムの吸収を助けるなどの効果があるので
サプリメントとしても売られていますが
牛乳にアレルギーがある方は
カゼインが原因といわれてるので注意しましょう。
<他のメチオニン含有食品一覧>
