リアップ(通常版)の基礎知識 シンプル過ぎるが効果は?

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この記事からリアップの各種類の基礎知識を
シリーズとしてお伝えしていこうと思います。

まずは最もスタンダードなモデルである「リアップ」です。

リアップといったら一番有名なリアップx5のことを
指す場合が多いと思われますが厳密な区分けでは
ミノキシジルを1%分配合したものをいいます。

添加物も必要最低限なものしか入っておらず
昨今の育毛剤とは正反対のようなものですが
果たして効果はどうなのか気になるところですよね。

色んな角度からリアップを考察していきたいと思います。

・リアップ(通常版)の基本仕様について

今ではシリーズというほど種類が豊富なリアップですが
一番最初はもちろん1種類だけでした。

それが今でも買えますが「リアップ」という名称そのものです。

医薬品分類では第一類医薬品ということで
ドラッグストアーで購入することができますが
常駐する薬剤師の説明を受けることが条件になります。

でもその後ネットでも買えるようになったので
ほとんど購入条件はあってないようなものです。

内容量は60mlと120mlの2種類があり
前者は1ヶ月分、後者は2ヶ月分になります。

価格はそれぞれ5500円、9500円と
それなりにいい値段がします。

長く使うなら120mlタイプの方が
1本あたり1500円得になる計算です。

対象は壮年性脱毛症、つまりはAGA(男性型脱毛症)で
頭頂部もしくは前頭部の薄毛初期から中期あたりと思われます。
(公式サイトでは画像で示してるのでかなり曖昧)

対象者は成人男性(20歳以上)です。

使い方は1日2回、1回1mlを気になる部分へ
まんべんなく塗布していきます。

その点は他の育毛製品とほぼ同じですが
容量を計測できる特殊なボトルになってるのが大きく違います。

その他の注意点は、
多く使っても効果が高まることはなく
副作用のリスクを上げる恐れがある。

目に入らないよう注意し
アルコール成分で溶ける恐れのある
眼鏡のフレームや化学繊維にも触れないよう気を配る。

ヘアスプレーは使った後に、
ヘアカラーなどは染毛を完全に終えてから使うよう
アナウンスされています。

使うタイミングは基本的に朝と夜で、
髪を洗ったあとちゃんとドライヤーで
頭皮と髪を乾かしてから使用します。

・リアップの中身について考察

次に成分とその効果や副作用について見ていきます。

有効成分はミノキシジルで、
添加物はプロピレングリコールとエタノールの全3種類。

ミノキシジルは100mlあたり1.0gなので1%です。
1ヶ月分タイプだと0.6g、
2ヶ月分だと1.2g入ってる計算になります。

残りは全部添加物になるわけですが
それぞれが何グラムかは不明です。

プロピレングリコールは育毛剤や化粧品、
シャンプー、食品など幅広く使われている成分です。

役割としては保湿、乳化、殺菌、溶剤と何役もこなすので
なかなか便利なものですが・・・
もともとこの成分は表示指定成分のうちのひとつです。

国が毒性があると認めた成分のひとつで
発がん性や皮膚障害があることで知られています。

薄めれば問題ないから使われてると思われますが
あまり気分がいいものではありません。

たまに頭皮がかぶれたりヒリヒリしたりする人がいますが
それはプロピレングリコールが影響してる可能性があります。

エタノールもまた多くの化粧品などに使われるおなじみ成分。

アルコールの仲間で石油由来(合成)か
植物由来(発酵)の2種類がありますが
リアップに含まれるエタノールはどちらかは不明です。

大量生産されていることから
おそらく合成物の可能性が高いと思われます。

役割はプロピレングリコールと似ていて、
殺菌や防腐、乳化作用などがあります。

欠点はアルコール成分ということで
揮発性から乾燥肌を招く可能性があるのと、
肌が荒れることもあります。

ミノキシジルは言うまでもなく
発毛成分として世界的に有名なものです。

血行促進だけではなく髪の成長に関係する
成長因子を増やす効果があるとされますが
メカニズムは完全には解明されていないようです。

副作用は皮膚炎やむくみ、心臓への負担、
不整脈、精力減退などが知られていますが
塗布タイプではあまり深刻なものは出にくいと言われます。

ただ濃度は低くても心臓に持病がある人などは
リスクが高いため使ってはいけません。

肝心の効果に対してですが、
一般的にはあまり期待できないと評価されています。

濃度が低すぎるのとX5の臨床データも曖昧かつ
劇的な効果が出たとは言い難いですし、
何より口コミがそれを物語っています。

ほぼ同じ構成のリアップリジェンヌのデータも少なく
対象者がそもそも女性なので
男性にとってはさらに参考にはなりません。

一応アルコール成分に乳化作用があることから
ただつけるよりかは浸透するような作りかもしれませんが
それで毛包がある皮下組織までしっかり到達するのかなど
機能的な説明も足りないのも気になります。

むしろ乳化作用=界面活性作用による
肌のバリア機能へのダメージのほうが心配になります。

・リアップが適している人とは?

リアップ(通常版)は配合成分がとてもシンプルで
無駄に多くの成分を入れていないのはいいのですが
それとミノキシジルが入ってること以外は
特筆すべきポイントはないというものというのが結論です。

ミノキシジル濃度も低く、
アルコール成分はちょっと曰く付きであり、
作用機序の説明も不十分ということで
効果はあまり期待できません。

配合成分が少ないことからも
もう少し安くできそうな気もするのですが
なぜか後続組(プラスやジェット)よりも高いので
あえて通常版を選ぶ必要はないと思われます。

強いて言えば、使用感や効果を他の製品と比べたり
レビューしたい人くらいでしょうか。

ということで「リアップ」については
全体的に残念な発毛剤と言わざるを得ません。

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