リアッププラスの基礎知識 リアップとの違いは成分の有無

スポンサーリンク

今回はリアッププラスの基礎知識と
それに付随してふつうのリアップとの違いなどを
紹介していきたいと思います。

成分がだいぶ追加されたので
使うならリアッププラスのほうがマシですね。

でもミノキシジル濃度は同じなので
過度な期待はしないほうがいいです。

・リアップより成分が多くなったリアッププラス

リアッププラスは2008年1月21日から
大正製薬株式会社から発売された
通常版リアップのパワーアップ版のようなものです。

新たに3種類の有効成分を追加し
基剤も変更したのが最大の特徴であり
リアップとの違いでもあります。

その3つの成分とはパントテニールエチルエーテル、
トコフェロール酢酸エステル、l-メントールです。

基剤はプロピレングリコールから
BG(1,3-ブチレングリコール)に変更しています。

これは当時、ミノキシジル配合の医薬品で
BGを採用したのは世界初だったそうです。

プロピレングリコール(PG)は皮膚刺激性が
若干強めなことから配慮したのかもしれません。

リアップ通常版の成分はミノキシジルと
プロピレングリコールとエタノールのみでした。

リアッププラスではミノキシジルと上記の有効成分3種と
添加物ではカミツレ油、クエン酸もプラスされてます。

エタノールは共通しています。

容量はリアップでは60mlと120mlの2種がありましたが
リアッププラスでは60mlタイプのみです。

でも価格は若干下がって5239円(税込み)になってます。
リアップ通常版は5500円(60ml)

・リアッププラスで追加された成分について

では肝心な部分の考察です。

リアッププラスで追加された成分は
どのような効能があるのかを見ていこうと思います。

パントテニールエチルエーテルはパンテノールともいい、
ビタミンB5を科学的に手を加えた誘導体のことです。

誘導体とは皮膚への浸透率を高めた物質のこと。

毛母細胞の元となる幹細胞が存在する
バルジ領域という部分がありますが
そこに働きかけることで育毛を促すとされます。

保湿効果やフケ・かゆみ、抗炎症作用があり
頭皮環境の改善にも役立つと言われています。

トコフェロール酢酸エステルはビタミンE誘導体のひとつで
医療用医薬品に指定されている成分でもあります。

ビタミンEは抗酸化物質としても有名で、
毛細血管を広げることで血流を良くする作用もあるので
育毛にも良いと言われています。

l-メントールは清涼感を与える成分で
シャンプーや化粧品など幅広く使われています。

ただひんやりさせるだけではなく血管を拡張する作用もあり
抗菌作用、フケ・かゆみの防止にも役立つそうです。

次に添加物についてです。

カミツレ油とはカモミールから抽出した油で
鎮痛、抗炎症、糖化予防に良いと言われています。

これも頭皮環境改善のために配合されてると思われます。

クエン酸は疲労回復成分として有名で、
ミトコンドリアのエネルギー産生に利用される成分です。

他には亜鉛などのミネラルの吸収をサポートする働きがあり
それが髪の成長にも貢献すると言われています。

そして基剤のBG(1,3-ブチレングリコール)

これは保湿成分や抗菌剤としても
化粧品などによく使われている成分のひとつです。

グリセリンよりもさっぱりしていて
皮膚への刺激が少ないことから使い勝手が良いとされます。

・追加された成分の気になるところ

成分を見るとかなりパワーアップしたかのような
印象を受けるリアッププラスですが、
どの程度強力になったかは曖昧さが残ります。

いろいろ追加された成分は一見良さそうですが
全体的に頭皮環境にアプローチする感じですし
細胞を活性化するといってもどのくらい効果的なのか
いまいちピンときません。

バルジ領域が毛母細胞の故郷なのはいいとして
パンテノールでどのくらい賦活するのか、
そもそもちゃんと浸透しているのかなど
不明瞭な部分も多いです。

公式ページにデータがあればまだ良いのですが
それもありません。

クエン酸のエネルギー産生は興味深いですが
頭皮につけるより経口摂取したほうが
効果的なような気もします。

そしてブチレングリコール(BG)についてですが
それは石油由来と植物由来があるのですが
大半は低コストな石油由来です。

しかもBGの場合は単なる石油由来成分ではなく
途中でアセトアルデヒドを合成する工程を経ます。

アセトアルデヒドは皮膚や粘膜に強い刺激があり
大気汚染物質にもなる曰く付き成分です。

皮膚についたら大量の水で洗い流すようなものですが
そんな成分が当たり前のように
いろんな製品に使われているのです。

アセトアルデヒドそのものではなくても
決して肌にいい成分ではないですし、
気分的にもよくありません。

ということでリアッププラスの有効性も安全性も
総合して考えると微妙ではないでしょうか…

ミノキシジルの濃度が1%より多くても
そんなに劇的な差はないと思います。

リアップ通常版とリアッププラスのどちらかを選ぶとしたら
後者になるというだけのものと言えます。

リアップX5となら間違いなく選ぶ人は
極々少数になると思われます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存