女性の薄毛はどう対策するの?基本は男性と変わりません

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薄毛対策講座 第16回 女性の薄毛対策の基本

今回は女性の薄毛について取り上げます。

昔は禿げるといったら男性であるというイメージが
かなり浸透していた感じでしたが今はそんなイメージはないと言っていいでしょう。

それほど女性でも薄げに悩む方が多くなっています。

では、女性はどのように対策をしていけばいいのか
悩む方も多いのではないかと思います。

いろんなことが言われていて逆に混乱しますよね。

でも基本的にやることは男性と変わらないんです。

これまで薄毛対策の基礎となることを
講座という形でお伝えしてきましたが
女性もそれをやっていくということになります。

男性と明らかに違うのはフィナステリドを服用しないことだけです。

フィナステリドってのはかの有名なプロペシアの主成分のことです。

それを飲んでも女性には効果がでないばかりか
男児を妊娠していると男性器の発育に
影響が出る可能性もついてまわってしまいます。

女性に脱毛症が起こる原因は
男性よりわかっていない部分が多いため未知の要素が多いのが現状です。

でもある程度のことはわかっています。

それはホルモンバランスが悪くなってることです。

つまり生活習慣の悪さが深く関係しています。

ホルモンバランスが崩れるとよく言いますが
それは女性ホルモンの分泌量が減ることを意味します。

すると男性ホルモンの量が相対的に増えてしまうので
脱毛を引き起こす一因になってるといわれてます。

相対的に増えるというのは割合が増すってことです。

例えば女性ホルモンが10、男性ホルモンが1、分泌されてるとします。

この状態だと男性ホルモンは女性ホルモンの10分の1、
つまり10%しかありません。

でも私生活の乱れなどで女性ホルモンが8になったとしたら、
男性ホルモンの割合は12.5%にアップするってことですね。

他にも甲状腺機能の低下や出産後の脱毛などもありますが
なんらかの理由で女性ホルモン量が低下する
FAGA(女性男性型脱毛症)が多いとされています。

女性の薄毛の対処法は男性とほとんど変わらないので生活習慣を改善することに努めることが大事

てことで食事・運動・睡眠はもちろん
タバコや酒はなるべく控えストレスを溜めない考え方を身に付ける、
というよく世間で言われてることを素直に実行するだけです。

あとシャンプーもなるべく市販品ではなく
頭皮環境の改善がしっかり意識された良質なものを選び、
コンディショナーやトリートメントは育毛には関係ないので
どうしても髪質が気になる以外は使用しない。

もちろんシャンプーと同じく安全性が高いものを使うのが基本です。

1日でも早く治したい思いが強く
金銭的に余裕があるのなら育毛剤を使ってもいいです。

副作用が気にならないならリアップリジェンヌや
個人輸入を利用してロゲインを使います。

ミノキシジルに抵抗感があるようでしたら
安全性を徹底されたものを使うようにします。

具体的にどれが最適かは使ってみないとわからないため
とりあえず自分が良いと思ったものをしばらく使ってみるのが基本となります。
(この点は男性も同じです)

最低限の目安は3ヶ月~6ヶ月です。

繰り返しになりますが、育毛剤を使ってるからといって
生活習慣の改善は絶対に手抜きしないでくださいね。

育毛剤だけに頼ってると回復の仕方が明らかに違ってくるので
そこは肝に銘じてほしいと思います。

女性は治りやすいともよく言われますが
油断してるといつまでたってもボリュームは増えません。

<薄毛対策講座 記事一覧>

⇒第1回 脱毛症の種類とその対策
⇒第2回 薄毛の前兆チェック
⇒第3回 自分がAGAかどうか調べる
⇒第4回 AGAの最も基本的な対策
⇒第5回 プロペシアの入手方法
⇒第6回 ミノキシジルを併用する重要性
⇒第7回 外用ミノキシジル育毛剤の入手法
⇒第8回 育毛剤を選ぶ基準
⇒第9回 サプリメントを活用する意味
⇒第10回 シャンプーの役割
⇒第11回 生活習慣の改善の重要性
⇒第12回 ハゲに繋がる間違った食事
⇒第13回 運動と育毛の関係と重要性
⇒第14回 睡眠不足は髪に良くないという話
⇒第15回 ストレスを緩和する重要性
⇒第16回 女性の薄毛の対処法(この記事)
⇒第17回 薄毛対策講座総括「諦めない」

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