犬や猫の脱毛原因は皮膚疾患やストレスなどなので人間と似ている

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犬や猫などのペットも人間と同じく
異常な脱毛に見舞われることがあります。

その原因は大雑把にいえば人間のそれととてもよく似ています。

脱毛は主に次のことが原因で起こります。

・皮膚疾患によるもの

アレルギーやストレス、寄生虫、紫外線などの
外的要因で脱毛が起こることがあります。

中でも多いのが
ノミアレルギー性皮膚炎と白癬(皮膚糸状菌症)。

前者はノミが寄生することで起こり、
体の後ろ側に発疹ができたりかゆがったります。

後者は真菌というカビの一種が感染することで起こり、
かゆみはないが円形脱毛症のような症状が出る。

また、ダニが原因によるものもあります。

・病気によるもの

どちらかというと動物の脱毛症は
病気が原因であることが多いそうです。

副腎皮質ホルモンの過剰分泌によるクッシング症候群や
紫外線や腫瘍が原因である場合もあります。

多いと思われるのが心因性の脱毛、
いわゆるストレスが原因の脱毛です。

散歩にあまり連れて行ってもらえない、
あまり外に出してもらえない、
意地悪なことをし続ける、

可愛がってくれる人がいなくったり
あんまりかまってもらえなくなったなど

飼い主にかなり原因がありそうなことです。

動物にもそれぞれ性格が存在します。
人間と同じように物事を気にする性格だと
ストレスによる抜け毛が多いといわれています。

ストレスがあると同じ場所を執拗に
毛づくろいしてしまうなどの行動をとります。

また、血行不良も一因といわれるので
すごく人間と似ていますね。

いずれにしろ季節の変わり目の抜け毛とは
明らかに様子が違うと感じたら
動物病院に連れて行ったほうがいいですね。

原因はたくさんあるので
素人が判断することは難しいからです。