アルギニンの副作用には下痢や腹痛・消化管の炎症等がある

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アルギニンは成長ホルモンの原料の中で
最も強力に分泌を促すアミノ酸で
様々な健康効果が期待されています。

しかし摂り過ぎると副作用が起こることがあるので
飲む量に十分注意する必要があります。

副作用として知られてるのは
下痢・腹痛・鼓腸・通風があります。

あと静脈注射の場合には
顔や手の発疹・目の充血・窒息・発汗
鼻閉感・頻脈が起こることがある。

特に摂取に注意してほしいのは、
心筋梗塞を過去に患った人、
ヘルペスウィルスによる感染症が起きてる人、
統合失調症の人、そして妊婦・授乳婦です。

メカニズムは不明ですが
心筋梗塞を過去に起こした人は
死亡率が上昇するという報告があり、

ヘルペスウィルスはアルギニンを
増殖する際に必要とする説があります。

妊婦と授乳婦もなぜ危険かどうか不明ですが
安全なデータがないことから推奨されてません。

そして健康な人でもかなり注意を要するのが
消化器の炎症についてです。

アルギニンは強いアルカリ性なので
食道や胃を刺激してひどい胸やけや
胃痛を引き起こすことがあります。

対策としては安全性が高い酸である
クエン酸で中和した製品を利用します。

中和していると20gほど摂っても
消化管への影響はほとんどないといわれています。

しかしそんな量は摂るのが大変ですし
他の副作用が出たりする恐れもあるので
まずは2~4gで試してみるのがいいでしょう。

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