シスチンの過剰摂取と不足について|通常ではほとんど起こりえない

シスチンはアミノ酸の一種でメラニンの生成を抑制したり
髪・爪・肌の健康維持に役立ったり、活性酸素の除去や
有害物質の除去など多岐にわたって活躍する成分です。

含硫アミノ酸は髪の毛と深い関わりがあり、
育毛的にも注目されていることもあって
サプリメントとして摂取している人は多いでしょう。

どの程度の有効性があるかどうか不明確ではありますが
一応脱毛症の改善に役立ったという報告もあるので、
試してみたい方は程よく摂取することを忘れずに。

今回はあまり起こりえないですが、
シスチンの過剰摂取と不足について触れていきたいと思います。

シスチンは非常に重要な成分ではありますが非必須アミノ酸に分類されるものです。

つまり体内で合成できる成分ということで
食生活が病的に乱れてるほどでないと不足することはまず考えられません。


参考までにシスチン欠乏症になってしまうと、
肌荒れや爪割れ、髪の生育に悪影響を及ぼし、
皮膚炎や抜け毛にも関係してくるといわれています。

シスチンは皮膚と関係が深い成分であり、
髪は皮膚が変化したものなので髪の不足ともほぼ直接的に関係してきそうです。

また、免疫力の低下も考えられるので、
育毛できる体質そのものが崩れ去ることになります。


そして過剰摂取をするとどうなるか。

アミノ酸に限らずどんなものでも摂り過ぎはよくありません。

一般的にはほとんど起こりえないので情報が少ないですが
インスリンの働きを抑制して糖尿病を誘発する恐れがあり、
膀胱結石の原因にもなりえるといいます。



シスチンの過剰摂取の心配はまずないので食生活の乱れのほうを気にしたほうがよい



インスリンは血糖値をコントロールする大切なホルモンです。

血糖値が上がると老化物質のAGEが増えてしまい、
体中の細胞を傷つけることに繋がります。

食生活では糖分を抑えることが非常に重要になりますが、
シスチンという安全性が高いと思われるものでも
摂り過ぎは想定外な出来事を起こしかねないのです。


美白にいいからとか髪にいいからという理由で
摂取しすぎないよう十分注意してください。

現代人は何かの栄養素が不足するというより、
手段が増えたことで無駄な摂取量が増えてる傾向にあるので、
常に冷静な判断が求められる時代です。

シスチンの摂取量の目安は現状は曖昧な感じで、
明確には定まっていないようです。

WHOによるとメチオニン(アミノ酸の一種)と
合わせた1日の推奨量は体重1kgあたり15mgとされます。

つまり体重が60kgの人だと900mgとなりますが、
そこまで摂らないと不健康になることはまずないと思われます。


数字はあくまで参考地なのでサプリを試したい場合は
その製品の用法・用量にちゃんと従いましょう。



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  2. 乳製品・飲料・調味料にもシスチンは割りと含まれています
  3. 野菜類やきのこ類にもシスチンは含まれるが食品の中では少ない方
  4. 肉類と卵類もシスチンが比較的多い食べ物|主に牛・豚・鶏
  5. 魚介類と藻類のシスチン含有量|全体的に多い方の食品分類
  6. 豆類や種実類もシスチンが多く含まれる食べ物|特に大豆食品に注目
  7. シスチンが含まれた食品|全体的に最も多いのは穀物類
  8. シスチンは髪に多く含まれてるので育毛的にも注目されるアミノ酸