植毛手術は海外でも可能ですが… デメリットが多いです

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海外の植毛手術

植毛手術は海外でも受けることが
出来るのですが調べてみると
かなり問題が多いことがわかりました。

よほどな理由がない限りは
国内で検討したほうがいいでしょう。

・近年人気の海外で植毛を受けるメリット

今や植毛は世界中で行われている
ポピュラーな手術になってきています。

もちろん情勢不安な国は別ですが
新興国と言われる国でも実施されています。

海外で植毛手術を受ける最大のメリットは
値段がとても安いところにあります。

例えば韓国で受ける場合は
日本の相場より最大で半額ほどで
受けられる場所もあるといいます。

FUE(ドナーを頭皮から直接くり抜く術式)で言うと
日本では100万円ほどかかる所、
韓国では50~60万という感じです。

東南アジアになるともっと安くなります。

タイで受けれることが地味に有名ですが
そこの場合だと相場の5分の1か
それ以下で受けれる場合があります。

FUEの世界の相場はFUTの倍くらいですから
大体1株8~10ドルほど。日本円にすると
800~1000円ちょっとでしょうか。

しかし、タイだと百数十円というレベルで
受けれるところもあるようです。

おそらく人件費の安さが
最も大きく関係してると思います。

渡航費や宿泊代を合わせても
日本の一般的なクリニックより
はるかに安くつくとあって
近年人気になっているようです。

中にはツアーまで組んでるところもあります。

現地の空港で通訳のスタッフが待っていて
クリニックまで案内してくれたり、
宿泊地も手配してくれるなど
いろいろしてくれるようです。

・海外の植毛の問題点

上記のようなメリットを紹介されると
海外で受けてみたいと思う人は
かなり出てくると考えられます。

しかし、海外で植毛を受けるメリットは
ある意味ではないかもしれません。

一見価格が安いのは魅力的ですが
それも長い目で見ると
大損となる可能性があります。

海外で植毛を受ける主なデメリットは
以下の4点です。

事前カウンセリングが十分ではない、
医師との疎通がうまくいかない、
仕上がりが不自然になりがち、
アフターフォローが受けにくい。

・カウンセリングの問題点

本来なら医師と患者がカウンセリングを行い、
その人が植毛手術をするに適しているのか、
どのくらいの本数が必要なのかなど
いろいろ診断するのが普通です。

しかし、メールで送った画像だけを参考にして
本数を算定してすぐに手術に入るところや、
カウンセリング自体がない場合もあります。

・医師との疎通の問題

当然言葉が通じない場合が大半でしょうから
細かなニュアンスを伝えるのは難しくなります。

たとえ通訳がいたとしても
果たしてしっかり意思疎通が出来るのか、
大いに疑問に感じる部分です。

植毛の知識を十分に有した
通訳がいれば話は変わってくると思いますが
果たしてそのような人材がいるでしょうか…。

・仕上がりの問題

これは国内でも問題視される部分ですが
海外においてはさらに問題です。

例えば韓国では植毛の需要に
医師が追いついていない実態があるようで
植毛の専門医ではない医師にも
任されることもあるようです。

実際に前髪のラインが真っ直ぐすぎたり
大きな株単位で移植されたりと
不自然な事例が相次いでいます。

海外にも腕が立つ有名な医師は
何人もいるのですがそういう人は
圧倒的に少数だと考えるのが自然です。

・アフターフォローの問題

何らかのトラブルが起きたとしても
海外だとまた渡航する手間がかかるというか
再度渡航する人はまずいません。

仮に行ったとしても
意思疎通の問題が再度生じます。

裁判を起こすにしても
国内でないぶん複雑になるものです。

代理店を用意しているところもあるようですが
そこで適切な診断は受けれません。

・長い目で見る癖をつけよう

このように海外で植毛するのは
とてもリスクがあることだと
だいたいおわかりになったと思います。

極端な例だと韓国であったケースですが
麻酔薬の過剰投与により
患者が死亡することもあったようです。

韓国は美容大国であることが有名ですが
そのぶん競争が激しいから
日本より安いのだそうですが
そのぶん問題もかなり多そうです。

ちなみにヨーロッパでも
同じような実態があって、
安さに惹かれて遠くまで
足を伸ばす人が多いようです。

ということで総合すると、
いくら手術費用が激安だったとしても
仕上がりが不自然だったり
スカスカのままだったりしたら…

結局またどこかで受け直す羽目になります。

修復はただ植え付けるより高い技術が必要で
下手なところで受けると
更に事態が悪化することも考えられます。

うまくいったとしてもドナーは有限なので
何十株も失ってる可能性もあります。

昨今の日本は経済状況が芳しくないので
つい低価格に惹き込まれやすいですが
冷静な判断をしてほしいと思います。

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