自毛植毛後も生活習慣は大切 禿げないからと高をくくると…

シェアする

スポンサーリンク

自毛植毛と生活習慣

今回は少々おせっかないな内容に
なってしまうかもしれませんが
大切なことをお伝えしたいと思います。

自毛植毛を受けて人生が良い意味で
変わる方も多いですが
その後も生活習慣は気をつけて欲しい、
という内容です。

もう髪が生えるから心配ないと思ってたら
違った問題が生じてくる可能性大です。

・自毛植毛に成功すれば全てが解決?

患者さんの思いをしっかり受け止め、
技術が長けた植毛医に出逢えたら
人生が変わる可能性は高いといえます。

自毛植毛は男性ホルモンの影響を
回避できる現状では唯一の方法と
いっても過言ではありません。

プロペシアなどの医薬品は
回避というより防御というニュアンスであり
効果は一時的なものに留まるので
根本的な解決とは言えません。

しっかりドナーが定着しさえすれば
物理的な衝撃やひどい炎症などが
生じない限り髪が抜け落ちることは
まず考えられなくなります。

それほどしっかりした技術ですので
クリニック選びさえ間違わなければ
新たな人生の扉を開けると思います。

ただ、忘れてほしくないのは
生活習慣の大切さです。

それを疎かにしてしまうと
また人生が台無しになる恐れもあるので
改めて意識してほしいと思います。

・長い目で見る植毛後の生活習慣

カツラや帽子を使いすぎない、

体温が急激に高くなるような運動や
長時間の入浴は控える、

シャンプーは強い力でやらない、

タバコや酒は控える、

などのことは術後の生活習慣を指します。

今回言いたいのは
もっと先の話になります。

AGAとは直接関係ないものの、
生活習慣によって髪にも悪影響を及ぼす要素は
たくさんあることがわかっています。

食べ過ぎをはじめ血糖値を急上昇させるものは
血管をほぼリアルタイムで傷つけますし、

ストレスは血管を収縮させるだけでなく
免疫力を低下させたり活性酸素を増やすなど
不健康要素もりだくさん。

喫煙はもちろん論外ですし、
アルコール類もビタミンや酵素を消費したり
睡眠の質を下げる、肝臓負荷の増大などの
問題がありますよね。

そして不健康な生活(特に食生活)を送ると
どうやら薬の効果も落ちるのではないか
とも言われ始めています。

主に糖化現象により活性酸素が増え、
血管が傷つくことが関係してると思われます。

AGAの場合は男性ホルモンが主因なので
ちっとやそっとでは髪が薄くなることは
ないと考えられます。

そのためサザエさんの磯野波平をはじめ
リアルでも側頭部と後頭部の髪が
残ってる人が大多数を占めるわけですね。

その性質があるから自毛植毛が
成り立ってるとも言えます。

ただ、植毛に成功したとしても
それは髪だけにフォーカスした話です。

髪があれば病気をしてもいいのかと
聞かれるとおそらく全員はNOと答えるはずです。

薄毛を治したい目的は人それぞれですが、
どんな場合においても健康体であることが
大前提ではないでしょうか。

そのため髪がもう抜けることはないからと
高をくくって健康を疎かにしてしまったら…

人間はすぐ調子に乗る生き物なので
それも十分考えられることです。

今でも乗り気じゃないけど
嫌々ながら食べるものを意識しながら
薄毛対策をしてる方も多いと思います。

もしそうだとしたら
考え方を少しでも変えて欲しいと思います。

髪を生やす為だけに生活習慣を
気をつけているのではなく、
今後の人生のためでもあるんだ、と。

健康問題は一生の課題なので
生きている以上避けては通れないもの。

ストイックになる必要もないので
植毛と同じく根本的な部分を学んで
情報に振り回されない「余裕」を
身に付けてほしいと思います。

・自信をもって人生を謳歌するために…

今回の話を軽くまとめると、

植毛に成功すれば発毛はほぼ保証される

けど髪が生えるからといって
生活習慣を疎かにしてはならない

フサフサになれさえすれば
病床に伏しても良いと思う人間は
いないはずである

といった感じですね。

食生活は一番重要な部分ですので
とりあえず食べ過ぎから是正するのが
効率的だと個人的には思います。

1日3食から2食にするだけでも
コンディションは全然違ってきますよ!

髪を生やしたいということは
自信をもって何かをやりたいという
想いがあなたにもあると思います。

不健康だと自信どころか
不安に支配されてばかりになるので
それでは生きている価値が薄れます…

このブログでは健康面についても
いろいろ書いてるので
よかったら参考にしてみてください。