ナッツと豆類に含まれる炭水化物量の一覧表|意外に多いのがわかる

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今回はナッツ(種実)類と豆類に含まれる炭水化物量の一覧表を紹介していこうと思います。

糖尿病予備群の人がどんどん増えているといわれる昨今、
食事は最も基本的かつ最も重要な対策法になります。

糖質はAGE(老化を促す悪どい物質)を生み出す大きなきっかけとなり、
髪の毛の生育にも悪影響を及ぼすと考えられます。

近年はナッツ類の栄養価がすばらしいということで
その健康効果が注目され始めてきています。

ただどんなものでも食べ過ぎは体に毒になることを肝に命じないといけません。

ナッツ類もその例外ではないことは一覧表をみればおわかりになると思います。

ということでナッツ類と豆類の一覧表をまず見てみてください。

炭水化物を含むナッツ(種実)類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

ナッツ名 含有量
蓮(はす)の実(成熟&乾燥) 62.6
椎(しい)の実(生) 57.6
日本栗(にほんぐり)の甘露煮 56.8
中国栗(ちゅうごくぐり:甘栗) 48.5
菱(ひし)の実(生) 40.6
銀杏(ぎんなん:生) 38.5
日本栗(にほんぐり:生) 36.9
日本栗(にほんぐり:ゆで) 36.7
銀杏(ぎんなん:ゆで) 34.5
栃の実(とちのみ:蒸し) 34.2
麻(あさ)の実(乾燥) 31.3
荏胡麻(えごま:乾燥) 29.4
カシューナッツ(フライ:味付け) 26.7
ココナッツパウダー 23.7
榧(かや)の実(炒り) 22.6
アーモンド(フライ:味付け) 22.3
芥子(けし)の実(乾燥) 21.8
ピスタチオ(炒り&味付け) 20.9
落花生(らっかせい:ピーナッツバター) 20.5
アーモンド(乾燥) 19.7
落花生(らっかせい:炒り) 19.6
落花生(らっかせい:乾燥) 18.8
胡麻(ごま:剥き) 18.8
胡麻(ごま:炒り) 18.5
胡麻(ごま:乾燥) 18.4
落花生(らっかせい:バターピーナッツ) 18.2
向日葵(ひまわり)の種(フライ&味付け) 17.2
蓮(はす)の実(未熟&生) 14.9
ヘーゼルナッツ(フライ&味付け) 13.9
西瓜(すいか)の種(炒り&味付け) 13.4
ペカン(フライ&味付け) 13.3
マカダミアナッツ(炒り&味付け) 12.2
南瓜(かぼちゃ)の種(炒り&味付け) 12
胡桃(くるみ:炒り) 11.7
松の実(生) 10.6
ブラジルナッツ(フライ&味付け) 9.6
松の実(炒り) 8.1

ナッツと豆類の炭水化物は全体的に高めなので食べ過ぎには注意する必要があります

炭水化物を含む豆類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

豆名 含有量
晒し餡(さらしあん) 66.8
雛豆(ひよこまめ:全粒&味付けフライ) 62.6
竹小豆(たけあずき:全粒&乾燥) 61.8
雛豆(ひよこまめ:全粒&乾燥) 61.5
豌豆(えんどう:塩豆) 61.5
レンズ豆(全粒&乾燥) 61.3
紅花隠元(べにばないんげん:全粒&乾燥) 61.2
豌豆(えんどう:全粒&乾燥) 60.4
来豆(らいまめ:全粒&乾燥) 59.6
緑豆(緑豆:全粒&乾燥) 59.1
グリーンピース(素揚げ) 58.8
小豆(あずき:全粒&乾燥) 58.7
隠元豆(いんげんまめ:全粒&乾燥) 57.8
豆金団(まめきんとん) 56.2
空豆(そらまめ:全粒&乾燥) 55.9
大角豆(ささげ:全粒&乾燥) 55
潰し餡(つぶしあん) 54
鶯豆(うぐいすまめ) 52.9
富貴豆(ふきまめ:空豆) 52.5
お多福豆(おたふくまめ:空豆) 52.2
金山寺味噌(きんざんじみそ) 50
鶉豆(うずらまめ) 49.6
小豆の缶詰(ゆで) 49.2
フライビーンズ(空豆) 46.4
醤味噌(ひしおみそ) 38.8
葡萄豆(ぶどうまめ:煮豆) 37
粒上大豆蛋白(つぶじょうだいずたんぱく) 36.7
寺納豆(てらなっとう) 31.5
黄な粉(全粒大豆) 31
大豆(中国産&全粒) 30.8
大豆(ブラジル産:全粒&乾燥) 30.7
黄な粉(脱皮大豆) 29.8
豆名 含有量
大豆(アメリカ産:全粒&乾燥) 28.8
国産大豆(全粒&乾燥) 28.2
濃縮大豆蛋白(のうしゅくだいずたんぱく) 27.9
雛豆(ひよこまめ:全粒&ゆで) 27.4
漉し餡(こしあん) 27.1
隠元豆(いんげんまめ)の漉し餡(こしあん) 27
繊維状大豆蛋白(せんいじょうだいずたんぱく) 25.2
豌豆(えんどう:全粒&ゆで) 25.2
隠元豆(いんげんまめ:全粒&ゆで) 24.8
小豆(あずき:全粒&ゆで) 24.2
五斗納豆(ごとなっとう) 24
大角豆(ささげ:全粒&ゆで) 23.8
緑豆(緑豆:全粒&ゆで) 22.5
紅花隠元(べにばないんげん:全粒&ゆで) 22.3
豆腐蓉(とうふよう) 19.1
テンペ 15.4
おから(新製法) 13.8
糸引き納豆 12.1
挽き割り納豆(ひきわりなっとう) 10.5
おから(旧来製法) 9.7
国産大豆(全粒&ゆで) 9.7
湯葉(ゆば:干し) 8.9
豆乳(麦芽コーヒー) 7.8
大豆の水煮缶詰 7.7
分離大豆蛋白(ぶんりだいずたんぱく) 7.5
豆腐竹輪(とうふちくわ:焼き) 7.5
豆腐竹輪(とうふちくわ:蒸し) 6.7
高野豆腐(こうやどうふ) 5.7
調整豆乳 4.8
湯葉(ゆば) 4.1
豆乳 3.1
油揚げ 2.5
充填豆腐(じゅうてんとうふ) 2.5
ソフト豆腐
絹漉豆腐(きぬごしどうふ)
ゆし豆腐 1.7
雁擬き(がんもどき) 1.6
木綿豆腐(もめんどうふ) 1.6
焼き豆腐
厚揚げ 0.9
沖縄豆腐(おきなわどうふ) 0.7

このような感じで、
意外にも炭水化物量が多いことがわかったと思います。

豆類はかなり前からですが、ナッツ類は最近注目度が急上昇していて、
特にアーモンドやクルミなどの需要が高まってきてると言われます。

確かにビタミンEや不飽和脂肪酸などなど体に良い要素は多いですが、
体にマイナスな面も考慮することを忘れてはなりません。

ナッツ類は多くても手のひらに乗るくらいの量、
豆類はなるべく発酵したものを中心に摂るのが理想です。

発酵させると人間にとって害となりうる
栄養素(フィチン酸塩など)を無害化することができるからです。

<他の炭水化物を含む食品一覧>

⇒野菜・きのこ類

⇒魚介・海藻類

⇒肉・卵・乳類

⇒果物

⇒調味料類(砂糖・油脂)

⇒その他(菓子・飲料・加工品)

<参考>

⇒炭水化物は体(髪)に悪いという話

⇒ストイックな食生活の提案

⇒少し緩めの食生活改善の提案