野菜に含まれる炭水化物量の一覧表|多いものは食べ過ぎに注意

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今回は野菜類に含まれる炭水化物量を一覧にして紹介します。

野菜はサイドメニュー的に扱われる傾向がありますが、
ある意味では主食と言ってもいいほどおすすめできる食品です。

ただし、同じ野菜でも顔色は全く違い、
すべてをおすすめできるわけではありません。

そのような注意点は記事の後半でお伝えする予定ですので、
まずは一覧表をざっと御覧ください。
後半にはきのこ類の一覧表も載せています。

炭水化物を含む野菜類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)
(状態表記がないのは生とします)

野菜名 含有量
菊海苔(きくのり) 73.5
干し薇(ほしぜんまい:乾燥) 70.8
干瓢(かんぴょう:乾燥) 67.9
切り干し大根 67.5
干し芋茎(ほしずいき:乾燥) 63.5
蕨(わらび:乾燥) 61.4
唐辛子(とうがらし:乾燥) 58.4
大根の守口漬け 44.3
白瓜(しろうり)の奈良漬け 40.8
大根の福神漬け 33.3
茄子(なす)の辛子漬け 30.7
辣韮(らっきょう) 29.3
辣韮(らっきょう)の甘酢漬け 29
百合根(ゆりね:ゆで) 28.7
百合根 28.3
山葵漬け(わさびづけ) 28
慈姑(くわい:塊茎・ゆで) 27.2
慈姑(くわい:塊茎) 26.6
大蒜(にんにく:鱗茎) 26.3
西洋南瓜(せいようかぼちゃ:ゆで) 21.3
零余子(むかご:肉芽) 20.6
西洋南瓜(せいようかぼちゃ) 20.6
グリーンピースの水煮缶詰 19.7
玉蜀黍(とうもろこし:未熟種子・カーネル・冷凍) 19.4
玉蜀黍(とうもろこし:未熟種子・ホール・冷凍) 18.7
玉蜀黍(とうもろこし)の缶詰(クリームスタイル) 18.6
玉蜀黍(とうもろこし:未熟種子・ゆで) 18.6
西洋南瓜(せいようかぼちゃ:冷凍) 18.5
グリーンピース(ゆで) 18.5
山葵(わさび:根茎) 18.4
胡瓜(きゅうり)のピクルス(スイート型) 18.3
茄子(なす)の麹漬け 18.2
エシャロット 17.8
玉蜀黍(とうもろこし)の缶詰(ホールカーネルスタイル) 17.8
ホースラディッシュ(根茎) 17.7
日野菜の甘酢漬け 17.3
グリーンピース(冷凍) 17.2
空豆(未熟豆:ゆで) 16.9
玉蜀黍(とうもろこし:未熟種子) 16.8
唐辛子 16.3
大根の味噌漬け 16.3
蓮根(れんこん:ゆで) 16.1
山牛蒡(やまごぼう)の味噌漬け 15.6
蓮根(れんこん) 15.5
野蒜(のびる) 15.5
空豆(そらまめ:未成熟) 15.5
牛蒡(ごぼう) 15.4
グリーンピース 15.3
沢庵漬け(塩押し大根) 15.2
大根のべったら漬け 14
牛蒡(ごぼう:ゆで) 13.7
野菜名 含有量
日本南瓜(にほんかぼちゃ:ゆで) 13.3
とんぶり(ゆで) 12.9
生姜(しょうが)の甘酢漬け 12.5
落花生(らっかせい:未成熟) 12.4
落花生(らっかせい:未成熟&ゆで) 12.3
アーティチョーク(花蕾:からい) 11.3
日本南瓜(にほんかぼちゃ) 10.9
胡瓜(きゅうり)の醤油漬け 10.8
アーティチョーク(花蕾:からい・ゆで) 10.8
茎大蒜(くきにんにく:花茎・ゆで) 10.7
茎大蒜(くきにんにく:花茎) 10.6
枝豆(冷凍) 10.6
ビート(ゆで) 10.2
嫁菜(よめな)の葉 10
蕗の薹(ふきのとう) 10
芽キャベツ 9.9
スナップエンドウ 9.9
芽キャベツ(ゆで) 9.8
金時(きんとき:皮無し) 9.7
金時(きんとき:皮無し・ゆで) 9.6
金時(皮付き) 9.6
人参(にんじん:皮無し・ゆで) 9.6
ビート 9.3
金時(皮付き:ゆで) 9.2
人参(にんじん:皮付き) 9.1
人参(にんじん:皮無し)
赤玉葱(あかたまねぎ)
紫蘇(しそ)の実 8.9
枝豆(ゆで) 8.9
芽蓼(めたで:芽生え) 8.8
玉葱(たまねぎ:鱗茎) 8.8
枝豆 8.8
蓬(よもぎ) 8.7
人参(にんじん:皮付き・ゆで) 8.7
唐辛子(油炒め) 8.5
蓬(よもぎ:ゆで) 8.2
パセリ 8.2
人参(冷凍) 8.2
土筆(つくし:胞子茎) 8.1
キムチ 7.9
赤ピーマン(油炒め) 7.6
秋葵(おくら:ゆで) 7.6
トマピー 7.5
ミニキャロット(根) 7.5
紫蘇(しそ) 7.5
莢豌豆(さやえんどう) 7.5
分葱(わけぎ) 7.4
藤豆(ふじまめ) 7.4
玉葱(たまねぎ:ゆで) 7.3
浅葱(あさつき)の葉(ゆで) 7.3
赤ピーマン 7.2
野菜名 含有量
根深葱(ねぶかねぎ) 7.2
ミニトマト 7.2
唐辛子(葉&果実) 7.2
干瓢(かんぴょう:ゆで) 7.2
芥子菜(からしな)の塩漬 7.2
蕪(かぶ)の葉の糠味噌漬け 7.1
蕗の薹(ふきのとう:ゆで)
葉葱(はねぎ)
薺(なずな)の葉
茄子(なす)の柴漬け
高菜(たかな)の漬物(高菜漬け)
莢豌豆(さやえんどう:ゆで)
分葱(わけぎ:ゆで) 6.9
リーキ(鱗茎葉) 6.9
黄ピーマン(油炒め) 6.9
蕪(かぶ)の糠味噌漬け 6.9
リーキ(ゆで) 6.8
干し薇(ほしぜんまい:ゆで) 6.8
人参ジュース 6.7
米茄子(べいなす)の油揚げ 6.7
土筆(つくし:胞子茎&ゆで) 6.7
大根の糠味噌漬け 6.7
レッドキャベツ 6.7
明日葉(あしたば) 6.7
黄ピーマン 6.6
薇(ぜんまい) 6.6
生姜(しょうが) 6.6
行者大蒜(ぎょうじゃにんにく) 6.6
秋葵(おくら) 6.6
明日葉(あしたば:ゆで) 6.6
菊の花びら 6.5
モロヘイヤ(茎葉) 6.3
十六大角豆(じゅうろくささげ:ゆで) 6.2
胡瓜(きゅうり)の糠味噌漬け 6.2
茄子(なす)の糠味噌漬け 6.1
玉葱(たまねぎ:水晒し) 6.1
酸茎菜(すぐきな)の漬物(すぐき漬け) 6.1
素麺南瓜(そうめんかぼちゃ) 6.1
ルバーブ(葉柄)
菜花(洋種:茎葉)
ヤングコーン
蕪(かぶ)の葉の塩漬
花韮(はなにら) 5.9
京菜(きょうな)の塩漬け 5.9
蕪(かぶ)の糠味噌漬け(皮付き) 5.9
菜花(なばな:和種) 5.8
獅子唐辛子(ししとうがらし:油炒め) 5.8
水掛菜(みずかけな)の塩漬 5.7
韮(にら:ゆで) 5.7
獅子唐辛子 5.7
野菜名 含有量
菊の花びら(ゆで) 5.7
石蕗(つわぶき:葉柄) 5.6
ケール 5.6
浅葱(あさつき)の葉 5.6
筍(たけのこ:ゆで) 5.5
沢庵漬け(たくあんづけ)(干し大根漬け) 5.5
隠元豆(いんげんまめ:ゆで) 5.5
不断草(ふだんそう:ゆで) 5.4
青ピーマン(油炒め) 5.4
野沢菜の調味漬け 5.4
小葱(こねぎ) 5.4
大根の葉 5.4
酸茎菜(すぐきな) 5.4
菜花(なばな:洋種・ゆで) 5.3
米茄子(べいなす) 5.3
大根の葉 5.3
屈(こごみ) 5.3
ブロッコリー(花序) 5.2
茄子(なす)の塩漬け 5.2
コールラビ(ゆで) 5.2
キャベツ 5.2
カリフラワー(花序) 5.2
青ピーマン 5.1
茄子(なす) 5.1
コールラビ 5.1
カリフラワー(ゆで) 5.1
隠元豆(いんげんまめ) 5.1
蕪(かぶ:皮無し・ゆで)
隼人瓜(はやとうり) 4.9
蕪(かぶ)の塩漬け(皮付き) 4.9
十六大角豆(じゅうろくささげ) 4.8
京菜の葉 4.8
蕪(かぶ:皮無し) 4.8
水掛菜(みずかけな) 4.7
日野菜(ひのな) 4.7
トマト 4.7
酸茎菜(すぐきな) 4.7
京菜(きょうな:ゆで) 4.7
芥子菜(からしな)の葉 4.7
蕪(かぶ)の塩漬け(皮無し) 4.7
蕪(かぶ:皮付き・ゆで) 4.7
ルバーブ(葉柄:ゆで) 4.6
苦瓜(にがうり:油炒め) 4.6
ザーサイの漬物 4.6
キャベツ(ゆで) 4.6
蕪(かぶ:皮付き) 4.6
グリーンアスパラガス(ゆで) 4.6
茄子(なす:ゆで) 4.5
大根(皮付き:ゆで) 4.5
春菊(しゅんぎく:ゆで) 4.5
野菜名 含有量
大阪白菜(おおさかしろな)の塩漬け 4.5
真菰(まこも) 4.4
隼人瓜(はやとうり)の塩漬け 4.4
ホールトマト(缶詰) 4.4
石蕗(つわぶき:ゆで) 4.4
蕪(かぶ)の葉(ゆで) 4.4
ブロッコリー(ゆで) 4.3
菜花(なばな:和種・ゆで) 4.3
トマトミックスジュース 4.3
たらの芽(若芽) 4.3
筍(たけのこ:若茎) 4.3
体菜(たいさい)の塩漬け 4.3
グリーンボール 4.3
豆苗(とうみょう) 4.3
山独活(やまうど) 4.3
独活(うど) 4.3
ホワイトアスパラガスの水煮缶詰 4.3
広島菜(ひろしまな) 4.2
高菜(たかな) 4.2
?菜(ようさい:ゆで) 4.1
根三つ葉(ねみつば) 4.1
野沢菜(のざわな)の塩漬け 4.1
たらの芽(ゆで) 4.1
大根(皮無し) 4.1
大根(皮付き) 4.1
薇(ぜんまい:ゆで) 4.1
芋茎(ずいき) 4.1
蕨(わらび)
モロヘイヤ(ゆで)
糸三つ葉(ゆで)
切り三つ葉
菠薐草(ほうれんそう:ゆで)
バジル
韮(にら)
トマトジュース
筍(たけのこ)の水煮缶詰
大根(皮無し:ゆで)
生姜(しょうが)の酢漬け
山東菜(さんとうさい:塩漬け)
根三つ葉(ゆで) 3.9
苦瓜(にがうり) 3.9
トレビス 3.9
チコリー 3.9
春菊(しゅんぎく) 3.9
蕪(かぶ)の葉 3.9
グリーンアスパラガス 3.9
糸瓜(へちま) 3.8
冬瓜(とうがん) 3.8
四角豆(しかくまめ) 3.8
陸鹿尾菜(おかひじき:ゆで) 3.8
糸瓜(へちま:ゆで) 3.7
野菜名 含有量
不断草(ふだんそう)の葉 3.7
葉人参(はにんじん) 3.7
冬瓜(とうがん:ゆで) 3.7
白瓜(しろうり)の塩漬け 3.7
胡瓜(きゅうり)の塩漬け 3.7
支那竹(しなちく:塩蔵→塩抜き) 3.6
摘み菜(つまみな) 3.6
野沢菜(のざわな) 3.5
体菜(たいさい) 3.5
芹菜(きんさい:ゆで) 3.5
芹菜(きんさい) 3.5
コスレタス 3.4
白菜の塩漬け 3.4
長崎白菜(ながさきはくさい:ゆで) 3.4
芹(せり:ゆで) 3.4
干し芋茎(ほしずいき:ゆで) 3.4
陸鹿尾菜(おかひじき) 3.4
独活(うど:水晒し) 3.4
リーフレタス 3.3
切り三つ葉(ゆで) 3.3
広島菜(ひろしまな)の塩漬け 3.3
黄韮(きにら) 3.3
葉大根 3.3
貝割れ大根(芽生え) 3.3
芹(せり) 3.3
白瓜(しろうり) 3.3
サニーレタス 3.2
白菜 3.2
蔓紫(つるむらさき:ゆで) 3.2
セロリ(葉柄) 3.2
ロケットサラダ 3.1
?菜(ようさい) 3.1
菠薐草(ほうれんそう:冷凍) 3.1
菠薐草(ほうれんそう) 3.1
二十日大根(はつかだいこん) 3.1
芋茎(ずいき:ゆで) 3.1
大阪白菜(おおさかしろな:ゆで) 3.1
蕨(わらび:ゆで)
蕗(ふき:葉柄)
小松菜(こまつな:ゆで)
胡瓜(きゅうり)
糸三つ葉(いとみつば) 2.9
白菜(ゆで) 2.9
山東菜(さんとうさい:ゆで) 2.9
エンダイブ 2.9
レタス 2.8
つる菜 2.8
ズッキーニ 2.8
ブラックマッペもやし(ゆで) 2.7
ブラックマッペもやし 2.7
野菜名 含有量
パクチョイ 2.7
山東菜(さんとうさい) 2.7
緑豆もやし 2.6
茗荷(みょうが) 2.6
長崎白菜(ながさきはくさい) 2.6
蔓紫(つるむらさき) 2.6
クレソン 2.5
胡瓜(きゅうり:ピクルス&サワー型) 2.5
青梗菜(ゆで) 2.4
小松菜(こまつな) 2.4
緑豆もやし(ゆで) 2.3
大豆もやし 2.3
タアサイ(ゆで) 2.3
サラダ菜 2.2
大豆もやし(ゆで) 2.2
タアサイ 2.2
大阪白菜 2.2
葉生姜(はしょうが) 2.1
アルファルファもやし
青梗菜(ちんげんさい)
蕗(ふき:葉柄・ゆで) 1.9
茗荷竹(みょうがたけ) 1.5
蓴菜(じゅんさい:若葉の水煮瓶詰め)

野菜類といえど一部には炭水化物を多く含むものもあるので注意が必要です


炭水化物を含むきのこ類の一覧表(100グラムあたり 単位:グラム)

きのこ名 含有量
荒毛木耳(あらげきくらげ:乾燥) 79.4
白木耳(しろきくらげ:乾燥) 74.5
木耳(きくらげ:乾燥) 71.1
椎茸(しいたけ:乾燥) 63.4
舞茸(まいたけ:乾燥) 59.9
榎茸(えのきたけ:味付け瓶詰め) 16.9
椎茸(しいたけ:乾燥&ゆで) 16.7
荒毛木耳(あらげきくらげ:ゆで) 16.7
松茸(まつたけ) 8.2
榎茸(えのきたけ:ゆで) 7.8
榎茸(えのきたけ) 7.6
エリンギ 7.4
椎茸(しいたけ:ゆで) 7.1
白木耳(しろきくらげ:ゆで) 6.7
平茸(ひらたけ:ゆで) 6.6
?占地(ぶなしめじ:ゆで) 6.5
平茸(ひらたけ) 6.2
松茸(まつたけ:水煮缶詰) 5.6
畑占地(はたけしめじ) 5.6
滑子(なめこ) 5.2
木耳(きくらげ:ゆで) 5.2
滑子(なめこ:ゆで) 5.1
(ぶなしめじ)
椎茸(しいたけ) 4.9
黒あわび茸 4.9
薄平茸(うすひらたけ) 4.8
本占地(ほんしめじ) 4.4
ぬめりすぎたけ 4.1
柳松茸(やなぎまつたけ)
マッシュルーム(ゆで) 3.7
たもぎ茸(たもぎたけ) 3.7
舞茸(まいたけ:ゆで) 3.6
マッシュルーム(水煮缶詰) 3.3
滑子(なめこ:水煮缶詰) 3.2
舞茸(まいたけ) 2.7
マッシュルーム 2.1

野菜類は種類に富んでいて、
どれにも炭水化物を含んでいるのがわかります。

そして含有量に大きな差があったこともわかったと思います。

同じ野菜でも葉物類などと比べとうもろこしやかぼちゃは多く、
根菜類も全般的に高い特徴があります。

にんじんは糖度が高めというのは割りと有名ですが、
ごぼうやれんこんも意外と野菜の中では高めなのです。

あと、いも類も炭水化物が多いので注意してください。

ということで同じ野菜でも調理をすると甘みが増すもの、
ホクホクするものよりブロッコリーなどの緑黄色野菜、
きのこ類を中心に摂取してほしいと思います。

もちろんどんなものでも多少の炭水化物は含まれていますが、
穀物などと違って野菜類は食物繊維のほうが多い傾向にあります。

中には炭水化物が含まれているという理由だけで
野菜すら抜くというストイックなダイエッターもいるようですが、
そこまでするとさすがに健康的にもよろしくありません。

あまりに偏った対策は精神的にも良くないので
かえって育毛の妨げになることも考えられます。

<他の炭水化物を含む食品一覧>

⇒種実(ナッツ)・豆類

⇒魚介・海藻類

⇒肉・卵・乳類

⇒果物

⇒調味料類(砂糖・油脂)

⇒その他(菓子・飲料・加工品)

<参考>

⇒炭水化物は体(髪)に悪いという話

⇒ストイックな食生活の提案

⇒少し緩めの食生活改善の提案

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