抗糖化を進める5つの食事方法+α|低GI値の食品を基本にする

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糖化は体の老化を促進する非常に悪い反応で
薄毛にも大きく関係することと前回お伝えしました。

⇒糖化と不健康・髪への影響について(前回の記事へ)

糖質(ブドウ糖)は体に必要なものですが
先進国の方は摂取過多の傾向にあるので
補給より制限のほうが重要になります。

あなたはこんな食生活を送ってないでしょうか?

・菓子類やジュース類などの間食をすることが多い
・目に付くところに嗜好品が常備されている
・丼(どんぶり)が好きでご飯や麺類をガッツリ食べたい方である
・全体的に甘辛い料理を好む
・夜食を食べることがよくある
・野菜・豆類が嫌いなのでほとんど食べない
・よく噛まずに早食いする癖・習慣がついている
・運動が嫌い、好きでもする習慣がほとんどない

当てはまる項目が1個か2個で頻繁じゃなくても
要注意だと思っておいたほうがいいです。

影響がすぐ目に見えないことに人間は油断しがちです。

老化は誰にでも起こるものですが
生活習慣によっては早めることになります。

薬を使ってしっかり育毛対策をしてても
効果が思ったようにでない大きな一因にもなります。

糖化は肌のたるみやシワ・くすみにも繋がるので
男女とわず深刻な問題になります。

習慣は良い事にも悪い事にもつくものなので
早め早めの対処がとても大事です。

ということで今回は抗糖化のための
5つの食事ポイントをご紹介したいと思います。

☆抗糖化ポイント1:低GI値食品を基本にする☆

GI値とは血糖値の上がりやすさを示す数値のことで
食べ物によって差が激しいものになります。

例えば精白米は81ですが玄米だと55に下がります。

絶対に低GI値のものだけ食べないといけないわけではないですが
なるべく低いものを基本にした方がベターです。

☆抗糖化ポイント2:食べる順番を徹底する☆

これはポイント1かそれ以上に重要な項目になります。

はじめっから(空腹時)に糖分が高いものを摂取してしまうと
血糖値が急激に上昇してしまいますが
食物繊維を先に摂取しておくと糖の吸収が穏やかになります。

よって下記の食べる順番を徹底してください。

野菜類や豆類などの食物繊維が含まれたもの

肉や魚などのタンパク質主体のもの

ご飯や麺などの炭水化物(糖質)

☆抗糖化ポイント3:食べ合わせを意識する☆

同じ食品でも食物繊維やタンパク質が多いものと
一緒に摂取すると血糖値を緩やかにすることができます。

例えばご飯だけを食べたときと
納豆と一緒に食べたときのGI値を比べると3割も違ってきます。

他にも酢の物や味噌汁でも同じくらい減少しますので
おにぎりや弁当の具などは工夫しましょう。

抗糖化は基本かつ重要な薄毛対策であり健康的な人生を送る上でも必須となる

☆抗糖化ポイント4:糖化食品の過食を抑える☆

糖化は体内部だけでなく外部でも起こる反応です。

熱を加えるスイーツ類はAGEsを特に多く含みます。

家庭内で作る料理はあまり気にしなくても大丈夫ですが
外で売られてる菓子類はほどほどにしましょう。

☆抗糖化ポイント5:食後の運動☆

食後に軽い運動をすると血糖値の上昇が緩やかになります。

運動をすることにより筋肉や肝臓へ取り込まれる糖が増える、
つまりすぐ使われることになり血糖値が安定するのです。

運動と言っても散歩やウォーキングなどの
軽いものですので誰でも無理なくできます。
(むしろ激しい運動は健康に悪いです)

時間にして20分か30分ほどが良いとされてます。

食後の運動は諸事情で難しい場合はできるときに行いましょう。

運動を習慣づけることが大事になります。

☆その他の抗糖化ポイント☆

早食いするとカロリーの摂り過ぎや
胃の負担を大きくすることにもなるので
よく噛むことを忘れないようにしましょう。

目安は一口あたり30回です。

そしてなるべく空腹を感じてから食べるようにします。

おすすめは朝食を抜いて2食にすることです。

そうすることでお腹がすくことが多くなり食事が楽しみになってもきます。

いきなり難しい場合は徐々に量を減らしていきましょう。

⇒代表的なGI値の低い・高い例

⇒糖化の恐ろしさについて

⇒ストイックな食生活提案

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