昼寝の効用は非常に多岐に渡る|育毛にも間接的に繋がる可能性を秘める

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昼寝は子供や動物・暇人が行うものであると
イメージしている人は少なくないかもしれませんが
その認識は今日から改めてほしいと思います。

昼寝の効用はただ眠気を解消するだけでなく
健康的にとても優れた方法であることが
科学的にほぼ実証されているからです。

日本人は変に真面目なところがあり
とにかく働き通した人が偉くて凄いと思う人種です。

でもそれは体に無理をかけるだけであり
むしろ成果が下がることまでわかっているのです。

今回は昼寝の効果についてもう少し深く見て行こうと思います。

・作業効率があがりミスが少なくなる

昼寝はカフェインなどの眠気覚ましグッズより
遥かに脳をスッキリ(覚醒)させる効果があり
その後の効率性が格段に上がることがわかっています。

例えば宇宙開発で有名なNASA(アメリカ航空宇宙局)の実験では
フライト中のパイロットの1人に26分間の昼寝をさせると
パフォーマンス34%・注意力54%アップしたそうです。

ハーバード大学医学部の研究では昼寝を数分間しただけでも
記憶力と学習能力を高めたと報告しています。

アメリカでは昼寝の効用が広く知られており
海兵隊はパトロール前に昼寝をすることを義務付けられてたり
世界有数の大企業であるグーグルやアップルも
15~20分の昼寝を推奨しているほどです。

日本ではまだまだこの考えが浸透していませんが
中には勧めている会社もあるそうです。
(さいたま市の住宅リフォーム会社オタクなど)

また、ニューヨーク市立大学の神経学者によると
創造性を向上することにも繋がると発表しています。
(これは12分ほどの短い時間でも効果があるとのこと)

・ノルアドレナリンの分泌促進

起きている=意識を保っていられるのは
ホルモンの一種のノルアドレナリンがあるからですが
それは新陳代謝を促す働きもあります。

脂肪の代謝にも関係しているので
ダイエット的にも注目されている物質です。

寝ている間はノルアドレナリンの分泌量は減りますが
無理に起きてて頭がボ~っとしてるより
昼寝をしてスッキリしたほうが結果的に分泌量は増えます。

肥満は髪にも良くないことですからこの点も重要です。

昼寝の優れた効用は昔からわかっていたことなので健康のため育毛のために積極的に寝ましょう

・重病予防にも繋がる可能性もある

ギリシャの成人を対象とした研究によると
30分間の昼寝を週に3回以上とった人は
心臓病での死亡リスクが37%低下するとのこと。

血圧に関しても昼寝後に下がったという報告もあるので
心臓病に限らず多くの生活習慣病の予防に繋がる可能性もあります。

イギリスの研究では昼寝のことを考えただけで血圧を下げ、
ストレス軽減・心臓病・糖尿病・肥満の防止に
効果があるという結論にいたったそうです。

つまりこれは健康増進に大きく貢献している可能性が高く
髪が育つ余裕を生むことに繋がるとも考えられます。

(アルツハイマー病のリスクも大幅に下げるという話も有名です)

このように詳しいメカニズムがわかってないながらも
様々な効用が実際に確かめられてるのは事実ですので
しない理由はないかと思われます。

⇒次回は昼寝の時間について考察します

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