睡眠環境(寝具)を整えることは髪を育てることに繋がる

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良質な睡眠ができる習慣も大事ですが
環境も同時に整えないと本当に質のいい睡眠は取れません。

今回は寝具について触れていきます。

良質な睡眠を取るための習慣についてはコチラ

まずはベッド(敷布団)について

ベッドは柔らかすぎても硬すぎてもダメです。

どちらも不自然な格好や負担を強いることになるので
眠りが浅くなってしまうためです。

柔らかすぎると臀部(でんぶ:お尻の部分)と肩甲骨が
沈みすぎてお腹が出っ張った状態になります。

硬すぎると臀部と肩甲骨が浮き
その間が常に緊張状態になって腰痛になったり
寝返りが増えて熟睡しづらくなります。

よってベッドはちょうどいい硬さで
あまり厚くないものがいいでしょう。

どのブランドがいいか一概に言えませんが
なるべく高くていいものを選ぶことをおすすめします。

ベッドは一生の3分の1を共にするもの

体に合わないものを使うとそれだけ
影響が大きくなってしまいます。

家具店でためしに寝てみるとわかると思いますが
高いものと安いものとでは寝心地が全然違います。

ベッドは出し惜しみせず投資していきましょう。

また、枕もベッドと同様ちょうどいい硬さのものを選び、
寝返りが無理なくできる高さのものを選びます。

体を横にしたとき頭から体にひいたラインが
まっすぐになるかどうかを見ましょう。

もし丁度いい枕が見つからなかったから
タオルなどで調節します。

低反発枕が話題になってますが
必ずしも合うとは限りませんので
肩こりなどがひどくなったら換えましょう。

そして臭いが気にならないよう
寝具は清潔にすることはもちろんのこと、
余計な音も耳に入らないようにすることも大事です。

外からの雑音、時計の音、冷蔵庫の音、
付けっぱなしのパソコンやハードディスクの音などなど
眠りを妨げる音はけっこうありますので
気になるときはしっかり遮断しましょう。

そして室温と湿度もできれば調節しましょう。

特に湿度はかなり寝苦しくする要素となるので
湿度が高い地域にお住まいの方は除湿機がほしいところ。

厳密に数字にこだわる必要はありませんが
最も過ごしやすい湿度は45~60%
温度は夏は25~29度、冬は16度前後です。

あくまで目安として考え、
自分がちょうどいいと思える所で調節しましょう。

あとちなみにカーテンを少し開けておくと
日光が入ってきてメラトニンが自然に減り
快適に起きやすくなります。

睡眠は育毛に欠かせない要素です。
是非少しずつでもいいので
良質な睡眠を取るための習慣を身に付け
環境も整えていってください。