塩分の摂取量よりも大事なこと|間違った常識と質の悪い食塩

シェアする

スポンサーリンク

塩分の摂取量は男女ともに10グラムほどまでに
するのがよいという意見が大半を占めています。

塩分を摂り過ぎると血圧を上げるなどの弊害が起き、
不健康であるというのが常識となっています。

たしかにどんなものでも摂り過ぎはよくないですが、
果たしてそこまで厳密に制限する必要があるのか?
という意見があることも知っておいてほしいのです。

意見といいますか、そもそも塩分をとっても
血圧があがるという話は嘘であることがすでにわかっているわけです。

にも関わらずここまで塩分摂取=高血圧というイメージが
定着してしまったのは指導する側、つまり国の認識が間違っているということになります。

あと歴史的に長らくそう言われていたことも関係していると思われます。

ただ世に出回るほとんどの塩は質が悪いものなので、
ある意味摂り過ぎはよくないというのも頷けるところもあります。

一般的に食塩といわれるものはイオン交換膜法という技術で
ナトリウム成分だけを取り出して大量生産しており、
本来のミネラルバランスを失っているのです。

もともと塩にはナトリウム以外にもカリウム、マグネシウム、
カルシウムなど多くのミネラルを含む栄養素であり、
精製塩はとても不自然な調味料なのです。

そのような塩を摂ってもミネラルバランスが悪くなり健康にあまり寄与してくれません。

もちろんナトリウムも生命維持には必要不可欠ですが
単独で摂り過ぎると腎臓に負担がかかる可能性があるなど
偏った栄養の摂り方は好ましくありません。

減塩は意味がないとわかっても一般的に多く流通する
安価な塩ではこれまた健康的に意味が損なわれます。

同じ塩分でも精製塩なのか自然塩なのかで体への影響はかなり違ってくるので注意しましょう

ところでなぜ育毛ブログで塩の話をしてるのかというと、
髪は健康体でないとしっかり生えてくれません、
そして塩は体の健康を支えるとても基本的な部分を担います。

摂取する機会が多いものほど体に与える影響は大きくなります。

最近は若い人でも生活習慣病を患う人が多くなってますが
それは世間の間違った教育により減塩信仰が進んだことに加え、
競争力を高めるために質の悪い塩を大量生産することになり
慢性的な塩不足、ミネラルバランスの乱れが生じている。

そういうことも一因でないかと考えられます。

自分はしょっぱいものをよく摂取してるから
塩不足ではないと思ってもほとんどの料理には
伝統海塩といわれる昔ながらの製法で作られた
良質な「塩」は使われていないと思われます。

それにくわえ現代の食品は血糖値を上げるものばかりで
単にここの料理はうまい、有名人がたくさん訪れている
などの光の部分しかスポットが当てられません。

そんなこんなで根本的に重要なことはほとんどの人が気づいていないと思います。

ミネラルバランスが崩れると血液の質も流れも悪くなり、
当然髪にもいい状態とはいえません。

食生活を正したいと思ったらまずは基本的な調味料から
見なおしてみてはいかがだろうか。

スポンサーリンク

シェアする