健康で良質な睡眠を取るための方法|寝つきが良くなる習慣化へ

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いくら睡眠時間や起床時間を理解できても
しっかり眠ることができなければ意味がありません。

良質な睡眠ができなければ
何時間寝ようと体の調子はよくなりません。

もちろん育毛にもならず抜け毛が減らない一方です。

それを防ぐためには睡眠習慣と環境を考えましょう。

まず習慣について

人間は周りが暗くなるとメラトニンを分泌して
体を睡眠モードに切り替えていきますが
煌々と電気がついていたら分泌が鈍り
就寝時間を遅くすることに繋がります。

そのため就寝の30分くらい前から
明かりを少し落とすようにしたり
あまり明るいものを見ないようにします。

テレビやゲーム、パソコンなどがその代表です。

また、読書も明かりが必要になるため
なるべく寝る直前にはしないほうがいいでしょう。
(あとワクワクドキドキする内容はメラトニンが減少します)

そして食事についてですが、
寝る前は何も口にしないことも大切。

飲み食いすると胃の活動が活発になるため寝つきが悪くなります。

さらに寝る前に飲み食いすると太りやすくなったり
胃液が逆流して食道を痛める可能性もあります。

最低限、寝る3時間前には何も食べないようにしましょう。

寝る直前に喉が渇いてどうしても
何か飲みたくなった場合は水だけにします。

仕事などの理由で食事時間が遅くなったときは
なるべく消化のいい魚類、穀物、豆類を食べてください。

消化が悪い肉やカロリーが高い物は
胃腸の負担が大きくなるので避けましょう。

麺類だと蕎麦かうどんがベターです。

あと寝つきをよくするため
寝る前にお酒を飲む人がいますがそれはやめましょう。
(それを寝酒(ねざけ)といいます)

お酒は睡眠を促進する効果があるのですが
アルコールを分解するのにエネルギーが多くいるので
実は深い眠りにつきにくいのです。

また、体はアルコールの量に順応しやすいので
寝酒を習慣化していると飲む量が増えて
二日酔いや依存症を招く危険性もでてきます。

よって寝酒はすぐやめましょう。

ちなみにメラトニンは年齢と共に分泌量が減少するので
寝つきが悪いと思ったらケールが含まれる
青汁を「夜に」飲むといいでしょう。

寝つきが悪いと睡眠時間の減少に繋がります。

悩んでいるとあれこれ考えてしまって
なかなか眠れないものなので
仕事や私生活が充実しているかも大事です。

次は睡眠環境(寝具)についてです