植毛手術で起こりうるリスク Xファクターはごく少数

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植毛のリスク

植毛は外科手術ですが
とても安全性が高い部類に入ります。

ただ、絶対安全とまでは言い切れないので
クリニックだけでなく患者の立場でも
その点をよく理解しておく必要があります。

安全性を疎かにするのは論外ですし、
患者側もわかっていないと促されるまま
手術を受けることになります。

・植毛手術で起こる健康的リスクについて

植毛は外科手術といっても
全身麻酔が必要なほど
大掛かりなものではありません。

局所麻酔で痛み対策はほぼ大丈夫なので
(クリニックによっては精神安定剤を併用)
命の危険を伴うことはまずないと言えます。

ただ、100%安全とはもちろん言えません。

植毛大国のアメリカでは毛髪外科専門医の
一次救急と二次救急2つの資格を設け、
義務付けているくらいです。

日本ではそのような制度はないそうなので
意識の度合いが全く違います。

確率はとても低いですが、
知っておいて損はないと思うので
報告されている健康リスクを紹介します。

植毛医で有名なラスマン博士によると
手術中では麻酔剤によるアレルギー反応は1%以下、
不整脈が1%以下、心臓発作が0.0001%以下、
しゃっくりは不明と報告しています。

手術後では血腫、感染が1%以下、
可能性毛のう炎が5%以下、
ショックロスは不明。

ドナー部の一時的な痺れや知覚過敏が
永久的に残る場合は0.001%以下、
一時的な顔面のむくみが10%以上だそうです。

(参考:よくわかるヘア修復術 今川賢一郎著)

手術中より術後の項目の方が
確率的には高いですが
高リスクとは言えないレベルだと思います。

むくみが際立って高いですが
それも一時的なものだと思われます。

局所麻酔が時間の経過により
顔の部分まで下がってくることで
起こると考えられています。

その対策としてヘアバンドを装着するのが
良いアイデアとされています。
(ちゃんとしたクリニックでは
やってくれるはずです)

よって未知の要因(Xファクター)も
ほとんどないといえるレベルです。

・植毛手術の本当のリスクとは?

ただ、上記の情報がすべての植毛手術において
当てはまるとは限りません。

植毛における本当のリスクは
悪質なクリニックで受けることに
あるのだと思います。

以前、海外ではたまに手術を受けた人が
死亡するという事件が起きることがあります。

その事件は麻酔薬の量を間違えて
多く投与したことで起きたとされており、
リスクがあるどころの話ではありません。

ちなみに植毛ではないですが、
名古屋の美容外科クリニックでも
死亡事故が起きました。(2017年2月)

そのクリニックの良し悪しはさておき、
しっかりしたところを選ばないと
そういうことに遭遇する確率が
必然的に増えるものだと思います。

整形手術も一般的には安全な部類に
入るものだと思いますが、
それでもそういうことが起こるものだと
前提に考えたほうがいいですね。

よってクリニックを選ぶ際は
その点もしっかりしているかを
確認したほうがいいと思います。

義務になっていなくても救命救急の
有資格者を所属させてるかなどですね。

・デメリットとリスクの違い

植毛手術は安全性が高いものなので
それ自体のリスクは低いと言えます。

しかし、手術をやる医師によって
その確率や度合いは大きく変わる、
という結論になると思います。

結局はクリニック選びが肝、
ということになりますね。

細かいところに焦点をあてると
クリニックへ足へ運ぶ手間や
術後の痛みや突っ張り感、
金銭的負担なども考えられます。

でもそれらはリスクというより
デメリットというニュアンスです。

頻度が低いからといって油断せずに
学ぶ精神を持ち続けてほしいと思います。

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